NY貴金属引け速報=金銀が来年の米利下げ期待で反発、プラチナは大幅続伸

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   26/ 2  4387.3  + 22.8       プラチナ    26/ 1   2019.4   + 58.5
    銀   26/ 3  6733.0  +211.1       パラジウム   26/ 3   1785.0  + 10.20
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 ニューヨーク金、銀は反発。前日比は金2月限が22.8ドル高、銀3月限は
211.1セント高。
 金2月限は反発。時間外取引では、アジア時間に小幅続落で推移したが、欧州時間に
入ると押し目買いが根強く下値は堅いながら、10ドル程度の下落で推移。日中取引で
は、序盤から下値を切り上げ、前半でプラスサイドに浮上した。ドルは堅調に推移した
が、銀の大幅反発、来年の米追加利下げへの期待から上げ幅を拡大した。昨日、中心限
月のつなぎ足で新高値を更新した後、利食い売りで小安くなったが、この日は後半から
終盤も崩れず、20ドル超の上げ幅を維持した。
 銀3月限は大幅反発。時間外取引から70セント超の上げ幅を維持。日中取引で一段
高となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は続伸。前日比はプラチナ1月限が58.5ドル高、パ
ラジウム3月限は10.20ドル高。
 プラチナ1月限は続伸。時間外取引では、アジア時間の前半に押し目形成となった
が、アジア時間の後半から欧州時間にかけて続伸となった。ただ高値警戒感もあり、上
げ幅を削り、前日の終値水準で推移。日中取引では、金、銀の上昇に続き、米国株の上
昇も追い風となり、上げ幅を拡大した。終盤は高値圏でもちあいとなり、2000ドル
台で推移した。
 パラジウムは時間外取引では反落し、10ドル超の下落で推移。日中取引では他の貴
金属の上昇に支援されたが、利食い売りもあり、上げ幅は限定的。
MINKABU PRESS
*価格は帳入値ではなく、暫定値。

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