前週は330円を挟んで売買が交錯する展開になった。上海ゴム先物相場が1万 5000元台で膠着気味の展開を続ける中、為替主導の展開が続いている。円高圧力が 強まると320円台前半まで軟化する一方、円が反落すると330円台前半まで切り返 し、結果的に明確な方向性を打ち出せなかった。減産期に向かう季節要因、中国経済の 減速懸念などを手掛かりとした売買は見送られ、円相場以外の動向は殆ど材料視されて いない。 今週も為替相場主導の展開が続く見通し。円安で買い、円高で売りの単純な相場展開 が続く見通し。日米金融政策会合を終えたことで、年末に向けては大きなイベントは予 定されていない。材料出尽くし感からドル円相場がボックス化すると、円建てゴム相場 もボックス化しよう。円相場の動向に一喜一憂するだけとなり、上下双方に一方的な展 開にはなりづらい。 予想レンジは320〜340円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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