[今夜の視点]シカゴコーン=アルゼンチン産の産地で降雨予報が売り口実か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は小幅続伸。3月限は445セント台半ばまでジリ高。小麦
と大豆高につれ高もよう。
 デイリー報告での大口輸出成約が発表があるか引き続き注目。25日移動平均線が通
る443.50セント水準を上回って推移し、テクニカル要因はやや強気。
 25日からのクリスマス休暇を控えて玉整理が中心になりやすいとみるが、現在の値
位置は買い方にやや有利。輸出需要が旺盛なことは支援材料。反面、アルゼンチン産コ
ーンの産地、コルドバなどで今週前半はに降雨予報があるなど、コーンの生育に適した
天候となることは手じまい売りの口実にされよう。

<今夜の予定>
◆ イギリス ◆
【経済】16:00 国内総生産 確報値 2025年7-9月期(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【農産】12/23 01:00 週間穀物輸出検証高(USDA)
◆ カナダ ◆
【経済】22:30 鉱工業製品価格指数 2025年11月(カナダ統計局)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。
*<今夜の予定>を上記に修正します。

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