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金 26/ 2 4469.5 + 82.1 プラチナ 26/ 4 2139.2 + 84.4
銀 26/ 3 6827.0 + 78.1 パラジウム 26/ 3 1834.00 + 47.10
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ニューヨーク金、銀は大幅続伸。前日比は金2月限が82.1ドル高、銀3月限は
78.1セント高。
金2月限は大幅続伸。時間外取引では、アジア時間から買い優勢となり、4400ド
ル超えとなった。欧州時間の取引開始後も上伸の勢いは衰えず、4450ドルを上抜く
まで値を飛ばした。上げ幅を縮小も50ドル超の上げ幅を維持した。日中取引開始後は
買い一巡後、前半で上げ幅を縮小したが、足元のドル安に加え、来年のドル離れを見込
んだ買いや、米国・ベネズエラ間の緊張などで地政学的リスクが強く、金をポートフォ
リオに組み込みたいと考える投資家が多く、買い意欲は旺盛で中盤から再度、上げ幅を
拡大し、さらに上値追いとなった。
銀3月限は大幅続伸。時間外取引から大幅続伸となり、一時6950セント台まで上
伸。7000セント台を意識する展開となった。日中取引に入り短期的な買い過剰感か
ら利食い売りの動きもあり、上げ幅を縮小した。
プラチナ系貴金属(PGM)は大幅続伸。前日比はプラチナ4月限が84.4ドル
高、パラジウム3月限は47.10ドル高。
プラチナ4月限は大幅続伸。時間外取引では、アジア時間から大幅続伸となり、
2150ドル近くまで上げ幅を拡大。欧州時間に入り、金、銀の上伸もあり、投機的な
買いがさらに加速、2150ドル超えまで上伸。利食い売りを吸収し、100ドル超の
上げ幅を維持。日中取引では、金、銀の大幅続伸が支援材料となり、投資家心理はさら
に強気となったが、高値警戒感が強く、序盤で上げ幅を拡大も時間外取引の高値を抜け
ず、上げ幅を縮小した。売り方はクリスマス休暇を控えて損切りとなる買い戻しを強い
られた格好。中盤から後半に上げ幅を縮小も80ドル超の上げ幅を維持して推移。
パラジウムは時間外取引では続伸し、一時1900ドル超えを試した。高値を離れた
が、1850ドル台で70ドル超の上げ幅を維持。日中取引ではさらに上げ幅を縮小し
たが、50ドル近い上げ幅を維持している。
MINKABU PRESS
*価格は帳入値ではなく、暫定値。
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