日中取引開始後、原油の2026年5月限は5万9750円まで上昇。夜間取引の高 値をやや上回った。 米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計で、原油在庫は前週比240万 バレル増となった。増加は5週間ぶり。冬場の石油需要が上向くなかで製油所稼働率が 上昇し、原油消費が増えているものの、原油在庫は増加に転じた。輸入の増加あるいは 輸出の減少が原油在庫を押し上げた可能性が高い。 ただ、米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫の変動がほとんどないことか ら、米週間石油在庫統計に対する関心はかなり薄れている。米国内の需要や供給が変動 しようとも、石油輸出国機構(OPEC)プラスが増産しようとも、世界最大の石油消 費国である米国の原油在庫に変動は乏しく、今週のEIA週報に注目する市場参加者は 乏しいだろう。EIA週報は、世界の石油市場の先行指標ではあるものの、最近はその 役割を全く果たしていない。 時間外取引でニューヨーク原油2月限は前日比0.18ドル高の58.56ドルで取 引されている。本日これまでのレンジは58.36ドルから58.62ドル。 原油5月限の予想レンジは5万9100円から6万0100円、ガソリン先限は7万 1500円から7万2500円、灯油先限は8万5500円から8万6500円。 MINKABU PRESS
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