●今夜のシナリオ穀物、現物からの一段高か調整売りか=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 クリスマス休暇明けの取引になるが、持ち高調整が中心の展開が続きやすい。トウモ
ロコシ相場は現物市場の底固さが重視されると、450セント台確立から一段高が打診
される。一方、最近の上昇地合に対する反動が見られると、440セント台後半での取
引になる見通し。大豆は、米中大豆貿易に新たな動きがみられるかが焦点になる。大規
模な輸出成約が見られないと、調整売りが上値を圧迫しやすい。引き続き南米産の豊作
見通しも上値圧迫要因になる。ただし、持ち高調整の動きが優先されると、24日と同
様にショートカバー主導で地合を引き締めよう。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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