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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (26/ 1) 2293.2 2503.0 2293.2 2471.4 +223.6
(26/ 4) 2345.0 2527.6 2340.0 2491.1 +217.1
パラジウム (26/ 3) 1839.50 2046.00 1828.00 2023.30 +216.40
(26/ 6) 1857.00 2073.50 1857.00 2051.90 +217.20
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 19,063 98,176 90,116 (- 396)
パラジウム 3,710 15,903 22,789 (+ 80)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 48,710.97 - 20.19
前日 155.95/97 1.1779/81 ・ナスダック 23,593.10 - 20.21
本日 156.55/57 1.1770/02 ・10年米国債利回り 4.13 0.00
・NY原油 (26/02) 56.74 - 1.61 ・SPDR保有金残高 1068.27 + 3.71
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナ、パラジウムは反発。前日比はプラチナが
217.1〜236.1ドル高、中心限月の4月限が217.1ドル高。全限月が一代
高値を更新。
パラジウムは213.5〜219.60ドル高、中心限月の3月限は216.40ド
ル高。
プラチナ4月限は大幅反発し、最高値を更新した。中国勢を中心に貴金属市場への選
好が根強い。来年以降もドル・米国離れが続き、安全資産の中心が国債から貴金属市場
に移ると見られていることが相場を押し上げている。
ウクライナ和平が期待されていることは安全資産の重し。28日にトランプ米大統領
とウクライナのゼレンスキー大統領が会談する。米アクシオスのインタビューに対し
て、ゼレンスキー大統領は日曜日の会談で停戦への枠組み合意を結ぶ意向であるほか、
和平案を国民投票で判断する用意があると語った。ただ、ゼレンスキー大統領は国民投
票には少なくとも60日間の停戦が必要になるとも述べた。一時停戦はウクライナに再
軍備の機会を与えることから、ロシアが容認するのか不明。
トランプ米大統領は米ポリティコとのインタビューで、「ゼレンスキー大統領には私
が承認するまで何もない」、「彼が何を持っているのか見てみよう」と述べた。ゼレン
スキー大統領の発言からするとウクライナ和平は近そうだが、トランプ米大統領の発言
は慎重。
パラジウム3月限は大幅反発。前営業日の急落を受けて押し目買いが優勢だった。
今日の材料
・プーチン露大統領の指示により、ロシア高官が米高官との電話会談
・ウクライナについて米ロは協議を継続することを確認=ロシア政府
・年内に多くのことが決まる可能性ある=ゼレンスキー大統領
・米大統領、近いうちにプーチン大統領と協議することを期待=米ポリティコ
・米大統領、ロシア経済はかなり厳しい状況にあると認識=同上
・キエフの和平案はロシアが協議している内容とは異なる=リャブコフ露外務次官
・アンカレジ合意から外れた合意はない=同上
MINKABU PRESS
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