前週は340円水準まで値上がりする展開になった。上海ゴム相場が週後半に地合を 引き締めたことで、OSEゴム相場も買い優勢の展開になった。特に目立った売買材料 は見当たらなかったが、年末前に最近の1万5000元台前半のボックスを上抜いてい る。為替は円高気味に推移したが、上海ゴム相場に値動きがみられたことが、素直に好 感された。産地天候不順もポジティブだが、ゴム相場に対する影響は限定された。 今週も上振れリスクを抱える。投機色の強い相場展開だが、上海ゴム相場がこのまま レンジを切り上げるのか、一時的な上昇に留まるのかが焦点になる。上海ゴム相場ボッ クスブレイクから1万6000元水準を打診すると、OSEゴム相場も340円台中盤 まで値上がりする。ただし、明確な売買テーマが浮上している訳ではなく、早めに1万 5000元台前半のレンジに回帰した場合には、OSEゴム相場も330円台中盤まで 軟化するリスクを抱えている。引き続き、円相場の動向にも注意したい。 予想レンジは335〜350円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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