[本日の見通し]石油=期中5月限は5万8300円台まで下げ余地有り

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年5月限は寄り付き直後に5万9090円まで戻し
た。ただ5万9000円乗せは1分程度で終了し、午前9時過ぎから下げ幅を拡大し
た。5万8550円まで軟化。今日の視点で5万8500〜5万8800円のレンジで
の戻り売りを吸収できるかに注目としたが、寄り付き直後こそ、5万9000円超えと
なったが、その後はこのレンジ内で小口の売りが優勢。29日のニューヨーク原油時間
取引の小反発も円小幅高に相殺されている。
 明日、大納会のため、見送りムードが強く、閑散商いが続くとみるが、5月限は5万
8500円割れとなると、5万8300円台まで下げ余地か。
 時間外取引でニューヨーク原油2月限は前日比0.46ドル高の57.20ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは56.91ドルから57.24ドル。
 原油5月限の予想レンジは5万8300円から5万8800円、ガソリン先限は7万
1500円から7万2500円、灯油先限は8万5500円から8万6500円。
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