石油午前=堅調、ウクライナ和平協議の停滞を警戒

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 国内石油市場は堅調。イエメンでサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)の摩
擦が強まっていることや、ウクライナ和平協議の停滞が警戒されていることが相場を支
えている。週明けに発表された米エネルギー情報局(EIA)の週報は特に材料視され
ず。時間外取引でニューヨーク原油は軟調。円相場は1ドル=156円前半で小動き。
 日中取引開始後、原油の2026年5月限は5万8780円まで押し戻された。た
だ、その後は再び強含んでいる。
 午前11時04分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が変
わらず〜460円高。
 午前11時04分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が349枚。
【イランがバンカー・バスターを開発か】
 英ミドル・イースト・モニター(MEMO)の報道によると、イランはイスラエルの
地下シェルターを攻撃可能なバンカー・バスターを開発している。MEMO以外にも、
最近はイランがミサイル開発や増産を急いでいるとの報道が西側メディアから相次いで
いる。
【海外原油夜間取引=軟調】
 ニューヨーク時間外取引で2月限は前日比0.20ドル安の57.88ドルで推移。
本日これまでのレンジは57.60ドルから57.93ドル。
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