プラチナ午前=プラチナが大幅続落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが大幅続落。ニューヨーク安を受けて売り
優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の下げ一服が下支えになったが、戻りは
売られた。パラジウムの商いは成立しなかった。
 午前11時3分現在の前営業日比は、プラチナが1018〜818円安、プラチナミ
ニが1012.0〜767.0円安、プラチナスポットが1116円安、パラジウムが
出来ず。
 午前11時3分現在の出来高は、プラチナが1万0764枚、プラチナミニが
1620枚、プラチナスポットが4512枚、パラジウムが0枚。
【NYプラチナは金軟調や利食い売りが圧迫】
 プラチナは金軟調や利食い売りが圧迫要因になった。ウクライナの和平案の協議が進
んだ。ただロシアのプーチン大統領は和平交渉における立場を見直す考えを示唆した。
今後の協議の行方を確認したい。
 プラチナ先限は夜間取引で9482円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因にな
った。円相場は1ドル=156円台前半で推移した。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の2072.80ドルから、下げ一服と
なったが、2140ドル台で戻りを売られた。
 午前11時現在、プラチナは2106.60ドル、パラジウムが1629.34ドル
で推移。前営業日の大引け時点はプラチナが2318.73ドル、パラジウムが
1717.49ドル。
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