●短期見通し金、波乱の展開も押し目買い優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 年末年始を挟んで波乱の展開になるが、上昇基調は変わらない見通し。12月の貴金
属相場全体の上昇は持続可能性なものではなく、調整売りが求められる。一方、強気の
相場構造には何ら変化が見られず、どの水準で手仕舞い売りより押し目買いが優勢にな
るのかが打診される。4100〜4200ドル水準までの下落余地を想定しておく必要
があるが、あくまでも過熱感緩和を進める局面に留まる見通し。下値が10月の
4000ドル水準から切り上がっていることが再確認できると、そこが新たな上昇トレ
ンドの起点になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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