●今夜のシナリオ穀物、コーンは現物主導の上昇の有無=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは小動きになっている。年末に向けては薄商いの持高調整が続きやす
い。年明け後は、トウモロコシは改めて現物主導の買いがみられるかが焦点になる。良
好な輸出環境が下値を支えると、450セント台確立が打診される。一方、南米産の供
給圧力にテーマシフトが進むと、調整売りで440セント台での取引になろう。大豆相
場は、米中大豆貿易の拡大がなければ、南米産の出荷圧力に対する警戒感が上値を圧迫
する見通し。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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