石油市況=原油は総じて反発、海外原油高にも上げ幅は抑制

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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東京石油の先限相場表(帳入値と前営業日比)
      東京ガソリン             東京灯油                東京原油
2026/07   72,000     ±0  2026/07   86,000     ±0  2026/05   58,950   +190
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15:45 現在
NY原油    夜間取引 期近 2月限 58.01 ドル -0.07
ブレント原油   夜間取引 期近 3月限 61.36 ドル -0.13
ドル・円相場 15:45 現在   156.00 円  前営業日比  0.27 円の円高
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【市況】
 東京石油市場の原油は総じて反発。為替が1ドル=156円近辺までやや円高に振れ
るなか、前日の海外原油先物が反発したことに支援された。この日のアジアの時間帯の
海外原油の夜間取引も堅調に推移している。ドバイ原油の現物は朝高後にもみ合いで推
移している。
 原油は商いの薄い期近2・3月限の2ワンがマイナス引けしたのを除くと、おおむね
プラス引けした。ただ上げ幅は抑制された。ガソリン、灯油は約定せず値動きなし。

 前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油も出来ず、軽油も出来ず。原油が900円安
〜460円高。中京ガソリンは出来ず、灯油も出来ず。
 推定出来高は、ガソリンが0枚、灯油が0枚、軽油が0枚、原油が735枚。中京ガ
ソリンが0枚、中京灯油が0枚。

【5月限は引けで5万9000円台を維持できず】
 東京石油市場の原油は総じて反発。国内夜間取引の前半に戻した後、後半はいったん
軟化したが、日中取引で再び地合いを引き締めた
 5月限は国内夜間取引の前半に付けた5万9400円がこの日の高値。その後は5万
9000円の節目を挟んだもみ合いが日中取引まで続いたが、引けでは5万9000円
台を維持できなかった。
【ニューヨーク原油の時間外取引は小幅安】
 ニューヨーク原油の夜間(時間外取引)は小幅安。2月限は午後3時45分現在、前
日比0.07ドル安の58.01ドル辺りで推移。

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