−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2026/02 2026/12 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 21,938 -717 22,507 -577 : 4,362.76 -125.43 銀 345.0 0.0 363.2 -16.8 : 7,487.00 -235.00 プラチナ 10,390 -960 9,750 -785 : 2,163.10 -155.63 パラジウム 8,700 -300 8,700 -300 : 1,717.49 -111.67 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 156.00 -0.27 ユーロ・ドル相場 1.1779 +0.0016 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが大幅続落。ニューヨーク安を受けて売り 優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の下げ一服が下支えながら、戻りは売ら れた。先限は正午前に870円超の下落で推移。ドル建て現物相場の反発で下値を切り 上げる場面があったが。戻り売り圧力が強く780円超の下落で引けた。 パラジウムの商いは成立しなかった。帳入値は300円安。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが960〜662円安、プラチナスポットが 601円安、パラジウムが300円安。 推定出来高は、プラチナが1万3973枚、プラチナミニが2246枚、プラチナス ポットが5167枚、パラジウムが0枚。 【プラチナ先限は午後に1万円台回復も戻り売り】 プラチナ先限はニューヨークプラチナの日中取引開始後に下げ足を速め、1万円割 れ。今月22日以来の安値となる9482円まで下落。午前中に9913円で戻りを抑 えられたが、その後、9500円が支持線となり、下値堅く推移した。午前中は1万円 が抵抗線となったが、午後になり、さらに下げ幅を縮小し、1万0046円まで戻し た。1万円台は維持できず、終盤は戻り鈍く推移を強いられた。 プラチナは金、銀の急落の煽りを受けた。ニューヨークプラチナは23日以降、取引 組高が減少。29日は推定出来高が2日続けて10万枚超えとなる活況のなか、大幅安 となった。利食い売りを含めた手じまい売りが大量に執行となったもよう。30日のア ジア時間の時間外取引は金、銀の反発と歩調を合わせ反発。銀の反発力が大きく、金よ りも銀の影響力が大きくなる可能性あり。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】 プラチナのドル建て現物相場は、反発。朝方の2072.80ドルから、下げ一服と なったが、午前中は2140ドル台で戻りを売られた。午後に入り、2150ドル超え となり、2199.70ドルまで上昇。2200ドルが抵抗線となり、上げ幅を縮小 し、午後4時過ぎに2130ドル台に軟化し、不安定な動き。 MINKABU PRESS
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