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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (26/ 1) 2065.0 2242.1 2055.2 2232.3 +123.8
(26/ 4) 2148.5 2283.5 2080.0 2255.1 +120.5
パラジウム (26/ 3) 1693.00 1771.50 1622.00 1727.10 + 39.20
(26/ 6) 1680.50 1795.00 1673.50 1752.80 + 39.60
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 47,446 110,155 84,152 (- 5,807)
パラジウム 10,239 19,385 21,397 (- 926)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 48,367.06 - 94.87
前日 156.06/08 1.1770/72 ・ナスダック 23,419.08 - 55.27
本日 156.46/48 1.1743/45 ・10年米国債利回り 4.13 + 0.01
・NY原油 (26/ 2) 57.95 - 0.13 ・SPDR保有金残高 1,071.99 + 0.86
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが104.7〜123.8ド
ル高、中心限月の4月限が120.5ドル高、パラジウムは39.20〜44.30ド
ル高、中心限月の3月限は39.20ドル高。
プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナ4月限が120.6ドル高、
パラジウム3月限は36.10ドル高。
プラチナ4月限は反発落。時間外取引では、ロシアがウクライナの和平交渉で立場を
見直すとしたことや金堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、押し目を買
われた。日中取引では、金の上げ一服に上値を抑えられたが、押し目は買われた。
パラジウムは地政学的リスクや他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。
プラチナ4月限は時間外取引を2080.0〜2259.2ドルのレンジで推移し、
前日比113.1ドル高の2247.7ドルとなった。4月限は安寄りしたのち、ロシ
アがウクライナの和平交渉で立場を見直すとしたことや金堅調を受けて買い優勢となっ
た。欧州時間に入ると、押し目を買われた。
日中取引では、金の上げ一服に上値を抑えられたが、押し目は買われた。序盤の高値
を突破し、2283.5ドルまで上昇した。
ロシアのプーチン大統領とトランプ米大統領の電話会談で、プーチン大統領はウクラ
イナ軍がロシア大統領公邸へのドローン攻撃を試みたと主張し、和平交渉におけるロシ
アの立場を見直す考えを示唆した。また米大統領は、ベネズエラで船に麻薬が積載され
るとされる区域を攻撃したと明らかにした。一方、フランス外務省は、中国軍による台
湾周辺での軍事演習について懸念を表明するとともに、世界の安全保障と繁栄に不可欠
な台湾海峡の平和と安定維持へのコミットメントを改めて示した。
パラジウム3月限は、時間外取引を1622.00〜1738.00ドルのレンジで
推移し、前日比41.00ドル高の1728.00ドルとなった。3月限は高寄りした
のち、地政学的リスクや他の貴金属の堅調が支援要因となったが、上値は限られた。欧
州時間に入ると、押し目を買われた。
日中取引では、時間外取引の高値を突破し、テクニカル要因の買いが入り、
1771.50ドルまで上昇した。買い一巡後は上げ一服となった。
29日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比変わらずの64万6795
オンス、パラジウムは変わらずの21万0029オンス。
今日の材料
・10月の米住宅価格指数は前年比1.7%上昇し、2012年3月以来、13年超ぶ
りの小幅な伸びとなった。長らく低迷していた住宅市場におけるアフォーダビリティ
(適正な住宅費負担)の改善を示唆した。
・フランス外務省は、中国軍による台湾周辺での軍事演習について懸念を表明するとと
もに、世界の安全保障と繁栄に不可欠な台湾海峡の平和と安定維持へのコミットメント
を改めて示した。
・米シカゴ地区連銀が公表した12月の米失業率は4.64%となった。11月の米雇
用統計で示された失業率からほぼ変わらず。
・ドイツとフランス当局は、ウクライナ軍がロシアのプーチン大統領公邸への攻撃を試
みたとするロシアの主張を裏付ける証拠はないという認識を示した。
・ロシア大統領府のペスコフ報道官は、ウクライナがロシア大統領公邸を攻撃したとし
て非難した上で、戦争終結に向けた交渉において「ロシアの交渉姿勢は強硬なものにな
るだろう」と表明した。
・ウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナに対する「安全の保証」の提供の一
環として、米軍がウクライナに駐留する可能性についてトランプ米大統領と協議してい
ると明らかにした。
・12月9〜10日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)では、インフレ率が想定通
り、時間とともに低下すれば、追加の利下げが適切になるとの見方を大部分の当局者が
示していた。
MINKABU PRESS
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