シカゴコーン市況=総じて小幅続落、南米諸国の豊作観測と大豆安が重石

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/03    440.75      440.75      437.00      437.50      - 2.75
   2026/05    448.50      448.75      444.50      445.50      - 2.75
   2026/07    454.75      455.00      450.75      452.00      - 2.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       226,647        150,086        1,548,488 (+ 5,473)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(1月8日−1月12日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは総じて小幅続落。終値の前日比は2.75セント安〜変わらず。中心限月の
3月限は前日比2.75セント安の437.50セント。
 アルゼンチンがブラジルと同様に生育に適した天気に恵まれており、豊作が見込まれ
ることが重石となった。大豆の軟調も弱材料視されて売り優勢となった。この日の下落
で昨年12月17日から26日にかけての上げ幅を完全に相殺した。
 3月限は440.75セントで2026年の取引を開始したが、これがこの日の高値
となった。すぐに440セントを割り込んだ後は概ね437〜438.50セントの
限られたレンジ内での高下にとどまり、もちあったまま引けを迎えた。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では中部では引き続き結実が進むと見られる。広い範囲で散発的な降雨
が発生しているが、今後の降雨地域は東部に限られる見込み。一方の産地南部では雨に
恵まれてコーンの生育が進行している。この雨は4日から5日には止む見通し。
 アルゼンチン産地では、前線が北部に到来しており、降雨が発生しているが、これは
受粉期を迎えているコーンにとって適時の雨となっている。アルゼンチン南部では土壌
水分が減少しており、コーンや大豆にストレスを与えている。5日の週の半ば頃には
前線が到来し中部および南部で局地的な降雨が発生する可能性がある。

 シカゴ小麦は期近が小幅続落。アルゼンチンの25/26年度の同国産小麦生産高見
通しの上方修正が前営業日に続いて重石となったうえ、他農産物の頭重い動きも弱材料
視された。ただ、ロシアとウクライナの戦闘激化による供給不安が引き続き下支え要因
となったため、下げ幅は限られた。
 中心限月の3月限は前日比0.50セント安の506.50セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは、寒冷前線による気温の低下も一時的となり、再び気温は上昇。一部
の冬小麦産地での土壌水分が低下するなか1月7日頃まで少雨傾向が続く見通しとなっ
ており、土壌水分不足が警戒される。
 また気温の上昇によって休眠状態が弱まっており、1月半ばに予想される寒波襲来時
の作柄低下が懸念される。

今日の材料
・ブラジル産地では中部では引き続き結実が進む見込み。
・ブラジル産地南部では雨に恵まれてコーンの生育が進行。
・アルゼンチン産地では受粉期を迎えているコーンにとって適時の雨。

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