国内市場は下落へ。2026年5月限で1000〜1200円安程度を想定する。ベ ネズエラの情勢不安を背景とした上げが反転し、売りが優勢となった。ベネズエラから の供給が完全に途絶えるとしても、供給過剰見通しに変わりはないと思われる。円相場 は1ドル=156円後半で、前日よりも円安・ドル高推移。 ベネズエラやイエメン、イラン、あるいはウクライナ和平協議の動向がその時々で手 掛かりになるとしても、より大きなテーマは供給過剰見通しであり、相場が浮上するき っかけは見当たらない。足元の物価や金利水準を許容しつつ十分な見返りが得られるな ら、石油企業は増産態勢を維持すると思われることから、供給過剰はまだ続く可能性が ある。 ただ、米ダラス連銀が発表するエネルギー調査では悲観的な収益見通しが引き続き目 立つ。米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを続けるなら金利コストが低下するだ ろうが、トランプ関税もあって物価高は企業にとって重い。米国は世界最大の原油生産 量をいつまで維持できるのだろうか。 <今日の予定> ◆ オーストラリア ◆ 【経済】09:30 消費者物価指数 2025年11月(連邦統計局) 【経済】09:30 住宅建設許可件数 2025年11月(連邦統計局) ◆ 日本 ◆ 【工業】12:00 原油・石油製品供給統計週報(石油連盟) 【工業】14:00 石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁) ◆ ユーロ圏 ◆ 【経済】19:00 消費者物価指数 2025年12月速報(EUROSTAT) ◆ ドイツ ◆ 【経済】16:00 小売売上高 2025年11月(連邦統計庁) 【経済】17:55 雇用統計 2025年12月(連邦雇用庁) ◆ フランス ◆ 【経済】16:45 消費者信頼感指数 2025年12月(INSEE) ◆ アメリカ ◆ 【経済】21:00 住宅ローン申請指数(MBA) 【経済】22:15 雇用統計 2025年12月(ADP) 【経済】1/8 00:00 耐久財受注 2025年10月確報値(商務省) 【経済】1/8 00:00 製造業新規受注 2025年10月(商務省) 【経済】1/8 00:00 非製造業景況指数 2025年12月(ISM) 【工業】1/8 00:30 週間石油統計(EIA) MINKABU PRESS
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