[本日の見通し]石油=上昇、米原油在庫はほぼ横ばいのまま

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年5月限は堅調。ただ、夜間取引で上げは一服して
おり、動意は限定的。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、製油所稼働率は94.7%と前週
比変わらずだった。原油投入量は日量1690万9000バレル。冬場の需要期が継続
している。ただ、昨年から引き続き米原油在庫の変動は限定的で、EIA週報はほとん
ど材料視されていない。
 EIA週報は世界のエネルギー統計のなかで最も速報性が高く、市場参加者が警戒す
る供給過剰が反映されるはずだが、まだその兆候は見られない。供給過剰見通しの背景
は石油輸出国機構(OPEC)プラスの増産や、海上など輸送途中の石油在庫の増加だ
が、膨らんだ海上在庫が世界最大の石油消費国である米国に流入する兆候は乏しい。米
原油在庫がほぼ横ばい推移を続けるなら、注目度は低いままだろう。
 時間外取引でニューヨーク原油2月限は前日比0.30ドル高の56.29ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは56.27ドルから56.45ドル。
 原油6月限の予想レンジは5万7000円から5万8000円、ガソリン先限は7万
1500円から7万2500円、灯油先限は8万5500円から8万6500円。
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