アジア株 豪州株一時上げ拡大、中銀副総裁が市場の早期利上げ観測を牽制 東京時間11:44現在 香港ハンセン指数 26107.04(-351.91 -1.33%) 中国上海総合指数 4083.76(-2.01 -0.05%) 台湾加権指数 30538.90(+103.43 +0.34%) 韓国総合株価指数 4589.68(+38.62 +0.85%) 豪ASX200指数 8712.70(+17.13 +0.20%) アジア株はまちまち。 香港株は続落、あすの米雇用統計が警戒されている。韓国株は続伸し史上最高値を更新。エヌビディアCEOの強気発言やサムスン電子決算が好感されている。サムスン電子の四半期決算速報値は営業利益も売上高も過去最高だった。 豪州株は中銀副総裁発言を受け一時上げ幅を拡大する場面が見られた。 豪中銀のハウザー副総裁はインフレは高すぎるとして必要ならば金融引き締め策に転じる可能性を示唆したものの、市場の行き過ぎた早期利上げ観測を牽制した。 ハウザー副総裁は豪中銀は現在のインフレ率ではなく1年から2年先の見通しを目標にしていることを強調。政策判断は単一のデータではなく、需要状況や労働市場、世界情勢、インフレ期待など幅広いデータによって決まる。インフレは高すぎる。ただ、豪中銀理事会の考え方を大きく変えるには極めて大きなサプライズがない限り無理だと述べた。 インフレ高止まりを受け、オーバーナイト・インデックス・スワップ(OIS)市場では2月利上げ確率が一時40%台にまで上昇したが、ハウザー氏は、利上げを支持も否定もしなかった。副総裁発言を受け確率は28%付近まで低下している。 上海株は前営業日終値付近でもみ合い、約10年ぶり高値圏にあることから利益確定売りが優勢。ただ、売り一巡後は再び高値を目指すだろう。 政府系ファンド「国家隊」の買い支え期待やDeepSeeK強気姿勢、ゴールドマンサックスの中国株強気見通しなどが市場心理を押し上げている。上海証券報によると中国の投資家の関心は債券から株式に移っているという。半導体やロボット関連が人気で中国株に一足早い春がやってきたようだ。
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