ETF売買動向=22日前引け、野村電機精密、マザーズコアが新安値

配信元:株探
著者:Kabutan
 22日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比32.0%減の1436億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同32.1%減の1385億円だった。

 個別ではiシェアーズ 米ドル建て投資適格社債 ETF <1496> 、ダイワ上場投信東証電気機器株価指数 <1610> 、ダイワ素材・化学上場投信・TOPIX-17 <1637> 、NEXT 電機・精密 <1625> 、NEXT 自動車・輸送機 <1622> など7銘柄が新安値。

 そのほか目立った値動きでは南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> が5.54%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.24%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.08%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が69円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1039億300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1229億4600万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が179億6500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が53億3400万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が35億1400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が20億8000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億7200万円の売買代金となった。

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