貴金属は、反発して寄り付く見通し。金と銀はドル建て現物相場の上昇を受けて買い 優勢となろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク高を受けて堅調 となろう。 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は9.79ドル高の 4615.51ドル、銀が312セント高の9242セント、プラチナが81.30ド ル高の2397.00ドル、パラジウムは40.21ドル高の1825.00ドル。 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=158.63/65円で、前営業日の 大引け時点から0.02円の円安。 先限の寄り付き目安は、金が2万4450円前後、銀は450.2円前後、プラチナ は1万1420円前後、パラジウムは9100円前後。 【NY金は米新規失業保険申請件数の減少が圧迫も押し目買い】 金はきのうの海外市場では、米新規失業保険申請件数の減少が圧迫要因になった。 金はイラン情勢を巡る警戒感の一部後退や米新規失業保険申請件数の減少が圧迫要因 になった。トランプ米大統領は、イランが反政府デモ参加者の殺害を停止すると報告を 受けたと述べ、同国での弾圧に対する軍事的対応を警告していたが、見送る可能性を示 唆した。一方、米新規失業保険申請件数は前週比9000件減の19万8000件とな った。市場予想の21万5000件から予想外に減少した。 銀はきのうの海外市場では、金軟調につれ安となったが、押し目を買われてプラスサ イドに転じた。 【NYプラチナは押し目を買われる】 プラチナはきのうの海外市場では、米新規失業保険申請件数の減少が圧迫要因になっ たが、押し目を買われた。 プラチナは、押し目を買われた。株高などが支援要因になった。金融大手モルガン・ スタンレーとゴールドマン・サックスが決算を好感して買われたほか、半導体受託製造 世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の好決算を受けて半導体株も上昇した。 <今日の予定> ・独消費者物価指数 2025年12月確報(連邦統計庁) ・米鉱工業生産・設備稼働率 2025年12月(FRB) ・建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS 東海林勇行
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