金相場は調整売りが優勢の展開になるも、大きな値崩れは回避された。イランの抗議 デモに対する警戒感の緩和から原油相場が急落し、つれて貴金属市場でも持ち高調整の 売りがみられた。ただし、貴金属市場では依然として緊張感が維持されており、押し目 での物色意欲の強さも目立った。金相場はマイナス圏に沈んだが、銀とプラチナ相場は 上昇するなど、逆に地合の強さが再確認去れている。 金に関しては、ポーランド中央銀行総裁が金準備を現在の550トンから700トン まで拡大する意向を示したことも注目される。実際にそうした決定が行われるのかは今 後の協議によるが、総裁は現在の地政学環境や同国通貨を取り巻く環境からは、金準備 を増強することの重要性を強調している。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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