原油相場は改めて60ドル台を割り込んだ。今週はカザフスタンの生産トラブルもあ って買いが膨らんでいたが、早くも息切れしつつある。火災発生施設の復旧には時間が 掛かる見通しであり、2月も一定の影響は残される見通しだ。ただし、周辺油田の増産 傾向に加えて、マーケット構造そのものが供給過剰の状態にあり、供給リスク主導の本 格上昇は見送られている。また、イランの反政府デモが鎮静化に向かいつつあること、 米露とウクライナの和平協議の予定が発表されたことも、原油相場の上値を圧迫した。 大きく値を崩してはいないが、1月14日以来は高値更新を見送っている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。