再送:海外サマリー(23日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/ 2 4,978.9  + 65.5  シカゴ大豆  2026/ 3 1,067.75  + 3.75
NY銀     2026/ 3 10,174.0 +536.8  シカゴコーン 2026/ 3   430.50  + 6.50
NYプラ    2026/ 4 2,753.2  +176.3  NY原油   2026/ 3    61.07  + 1.71
NYパラ    2026/ 3 2,041.00 +113.30 ドル・円               155.79  - 2.62
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。
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◎NY外為=ドル円は155円台後半まで急落
 NY為替市場、ドル円は序盤から売り優勢も前半から158円台前半から中盤は15
8円台前半で落ち着いた取引となった。日銀決定会合の結果が公表され、一部の審議委
員が利上げを主張していたこともあり、発表直後は日本国債の利回り上昇の反応が見ら
れていた。
 日銀の植田総裁は会見で、追加利上げへの方向性は維持していたものの、慎重な雰
囲気も滲ませていた。タカ派な印象まではなく、総裁は「物価が2%を下回る時期は割
とすぐだと思う」とも述べた。
 後半から終盤は一気に崩れ、155円台後半まで急落となった。
◎NY貴金属=続伸、金は5000ドルの節目に接近
 ニューヨーク金、銀は続伸。
 金2月限は続伸。連日で最高値を更新し、5000ドルの節目に迫った。ベネズエラ
を支配下に置き、グリーンランドを強引に領有しようとしたトランプ米政権の原始的な
舵取りが世界秩序を崩壊を連想させ、米債務残高の膨張を背景としたドル離れを加速さ
せている。今週末にも米国がイラン攻撃を開始するとの観測も安全資産の支援要因。
 銀3月限は続伸。ドルを処分して貴金属を買う流れが根強く、1万セントの節目を
軽々と突破した。
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナ、パラジウムは続伸。
 プラチナ4月限は続伸。国連憲章など世界秩序を無視する米国の政策を嫌気して、ド
ル売り・貴金属買いの流れが根強い。米国のグリーンランド領有問題はいったん収まっ
たものの、次の標的に向けて米国の弱肉強食的な振る舞いが続くリスクが意識されてい
る。今週末にも米国がイラン攻撃を開始するとの観測も安全資産の支援要因。
 パラジウム3月限は続伸。貴金属市場の上値追いの流れに連動した。
◎LME=軒並み上昇、ドル安・商品高に支援される
 アルミ3カ月物は続伸。3140ドルで小幅続伸で取引を開始。3129.50ドル
に小反落したが、銅の堅調な値動きに支援され、切り返した。前日まで上値が切り下が
るチャートだったが、この日は3150ドル超え後、3180.50ドルまで上げ幅を
拡大し、今月15日以来の高値をつけた。戻り売りを吸収し、この日の高値圏で引け
た。
 銅3カ月物は反発。1万2842ドルで高寄りした後、1万2826ドルで買い拾わ
れ、マイナスサイドに沈むことなく、アジア時間から堅調に推移。前日まで弱含みで推
移していた銅現物相場が堅調に推移するなか。ドル安となり、貴金属相場が上伸したこ
とに支援された。1万3000ドルの心理的な節目を4日ぶりに回復。その後、米株式
市場でニューヨークダウが軟調に推移も商品高に支援され、1万3187.50ドルま
で上伸し、今月15日以来の高値をつけた。週末を控え投機家など短期トレーダーらか
の手じまい売りなどで上げ幅を縮小したが、350ドル以上の上げ幅を維持し、終値で
今月14日以来の高値で終えた。
◎NY原油=反発、米国のイラン攻撃を警戒
 ニューヨーク原油の2026年3月限は反発。トランプ米大統領がイランに向けて艦
隊が向かっていると威嚇したことが相場を押し上げた。ロイター通信が報道した米当局
者の話によると、USSエイブラハム・リンカーンを中心とする空母打撃群は数日以内
に中東に到着する見通し。ウクライナ和平を巡り、ロシアと米国とウクライナの初の三
カ国協議がアブダビで始まったが、相場の重しにはなっていない。
◎シカゴ大豆・コーン=総じて続伸、ドル安進展や高水準の週間輸出成約で
 大豆は続伸。
 大幅にドル安が進展したことで商品全面高の様相となり、シカゴ穀物もそれに追随し
た。独自要因としても週間輸出成約高が245万トン台と高水準となったことが好感さ
れた。また南米産地についてもアルゼンチン産地南半分、さらにブラジル産地南部の中
央部で乾燥した天気が続き悪影響が懸念されている。
 コーンは総じて続伸。
 大幅にドル安が進展したことで商品全面高となるなか、週間輸出成約高が401万
トン台と、2021年3月以来の高水準となったことに支援された。またアルゼンチン
産地南半分、ブラジル産地南部の中央部で乾燥した天気が続いていることも買い意欲を
強めた。さらに小麦がプレーンズ北半分の厳しい冷え込みで冬小麦の作柄懸念から急伸
したことにも支援された。
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