原油相場は値上がりした。26日にはほとんど材料視されなかった寒波が、27日は 突然に材料視された。寒波の影響で週末の米産油量は最大で日量200万バレル減少し たとの報告がある。既に寒波の影響は解消に向かっており、週内には正常化する見通し だが、投機買いが膨らむ要因になった。一般的に寒波による値上がりは一時的なものに とどまる傾向が強いが、週末の寒波を月曜日ではなく火曜日に織り込むなど、値動きの 不規則さが目立つ。 寒波以外では、カザフスタンの生産再開の動きの遅れも指摘されている。火災からの 復旧が進んでいるが、2月も比較的大きな生産障害が残る見通しになっている。また、 米国とイランの関係性にも、引き続き高いレベルの注意が求められる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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