トウモロコシは、400セント水準で底入れ、反発を打診する環境になる。現物市場 のサポートが強い。価格低下で需要が刺激される一方、農家からの供給が抑制されてお り、420セント台では下値を固めている。下値不安は限定され、このまま下値が固ま ると修正高が打診される見通し。時期的に大きく買い上がる動きは鈍いが、430セン ト台へのレンジ切り上げが打診されよう。アルゼンチンで熱波報告が報告されているこ とはポジティブ。 大豆は、南米の生産・輸出圧力が警戒されることがネガティブ。ブラジルでは、これ から過去最大規模の供給が確実な情勢にある。最近のドル安で米国産の価格競争力が回 復しているとはいえ、ブラジル産との競合で今後は輸出鈍化が必至の状況にある。ここ から大きく値を崩す価格水準ではないものの、南米産の出荷が本格化していけば、 1000セント台前半にレンジを切り下げる展開が続こう。原油相場の堅調地合はポジ ティブ。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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