●週間見通し金、改めて下値固める展開か=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は過去最高値更新後に急反落する荒れた展開になった。前週比ではマイナス圏に
沈んでいる。イラン情勢の緊迫化、トランプ米政権の政策の不確実性、ドル安などを手
掛かりに、一時5600ドル台に乗せる展開になった。安全資産に対する投資ニーズの
強さを再確認している。しかし、週末・月末にかけては過熱感解消の動き、ドル反発、
CMEの証拠金引き上げなどの動きを背景に急反落している。高値5626.80ドルに
対して、安値は4700.40ドルに達した。
 今週は徐々に下値を固める展開になる見通し。30日の取引で急落したが、先物市場
の投機買いに過熱感が強くなっているわけではなく、手仕舞い売り主導でここから大き
く値を崩していく環境にはない。概ね過熱感は解消されており、改めてアジア現物筋な
どの需要が膨らむのかを打診する局面になる。中国は春節の連休が近づいているが、今
週は価格急落を受けての値ごろ買いの有無が焦点になる。米雇用統計などもイベントリ
スクになるが、短期筋の持高調整に対して、中長期投資家の買いがどのような形で広が
っていくのかを打診する見通し。ただし上下双方に極めて大きなボラティリティを想定
しておく必要がある。
 予想レンジは、4500〜5300ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。