●週間見通し穀物、コーンは現物主導でじり高=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週はドル安環境を背景に、底固く推移した。米国産トウモロコシの輸出は堅調だ
が、ドル安で更に輸出が強含むとの見方が織り込まれた。引き続き現物相場からのサポ
ートも強く、430セントを挟んで押し目買い優勢の展開になった。大豆相場もドル安
環境に下値を支えられた。原油相場が堅調に推移したこともポジティブ。ただし、ブラ
ジル産の収穫作業が進む中、大きな値動きには発展しなかった。
 今週もトウモロコシ相場は底堅い展開が想定される。現物ベーシスの上昇が続いてお
り、現物需給の引き締まりが示唆されている。需要が堅調な一方、農家は在庫売却を急
いでいない。このまま現物高が続けば、430セント台確立が打診されよう。大豆は、ブ
ラジル産の出荷圧力への警戒感が強く、上値を抑えられる見通し。
 予想レンジは、トウモロコシが420〜440セント、大豆が1045〜1085セ
ント。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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