海外サマリー(3日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2026/4 4,935.0  + 282.4  シカゴ大豆  2026/ 3 1,065.75  + 5.50
NY銀     2026/3 8,391.0  + 690.1  シカゴコーン 2026/ 3   428.50  + 2.75
NYプラ    2026/4 2,193.7  +  89.6  NY原油   2026/ 3    63.21  + 1.07
NYパラ    2026/3 1,749.50 + 44.50  ドル・円               155.79  + 0.20
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。貴金属、原油、大豆、コーンは暫定値。
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◎NY外為=ドル円は一時156円を試すまで上昇
 NY為替市場、ドル円は買い戻しが続き、1ドル=156円を試すまで上昇。1月の
下げの半分以上を取り戻した。
 ドルの買い戻しが続き、ドル円を支援した。イラン情勢もひとまず対話に持ち込まれ
ていることで、リスク回避の雰囲気も一服するなか、ドル離れの動きがひとまず後退し
た。
 ただ、ドルはいずれ下落する可能性も指摘されている。アナリストは、FRB議長候
補のウォーシュ氏の下でさらなる緩和措置の強化が理由として挙げている。ウォーシュ
新FRB議長の下でFRBは追加利下げをする見通しであることから、今年のドルはさ
らなる弱含みに直面すると述べている。
◎NY貴金属=総じて反発、金をドルの先安感から安全資産として買い
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金4月限は反発。時間外取引では、アジア時間からドル建て現物相場が堅調に推移か
ら安値拾いの買いが先行。欧州時間に入り、伸び悩んだが、280ドル超の上昇で推
移。日中取引では、高もちあいで推移後、ドルが対ユーロで下落するなか、中盤から後
半にかけてドルの先安感、安全資産として買う動きが根強く、一段高となった。終盤に
利食い売りなどで上げ幅を縮小も大幅高で推移。翌日、JOLTS求人件数、ADP米
雇用の発表を控え、後半は買い戻しと手じまい売りが交錯したもよう。
 銀3月限は反発。時間外取引から反発し、一時1000セントを超える反騰となっ
た。日中取引に入り、上げ幅を縮小したが、金の堅調推移に支援され、終盤、700セ
ント近い上げ幅を維持して推移。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続伸。
 プラチナ4月限は反発。時間外取引では、金、銀の反発に支援され、大幅反発とな
り、欧州時間に入ってからも120ドル超の上げ幅を維持。日中取引では、米国株が軟
調に推移が警戒され、上げ幅を縮小し、終盤は80ドル超の上昇で推移。
 パラジウムは総じて続伸。時間外取引から大幅続伸となり、欧州時間で100ドル超
の上げ幅を維持。日中取引はプラチナと同様に上げ幅を縮小したが、終盤、40ドル超
の上げ幅を維持して推移。
◎LME=反発、貴金属高などで買い戻しが広がり大幅高
 アルミ3カ月物は反発。3070ドルで反発して取引を開始。アジアの時間の半ばに
3042ドルの安値まで軟化したところで買い拾われて3100ドル台まで浮上。欧州
の時間帯にやや値を落としたものの、米国の時間帯にかけて再び買いの手が広がり
3124.50ドルまで浮上した。前日の高値3127.50ドルが抵抗線となり、転
売が見られたものの3100ドル割れには抵抗を見せる底堅い動きとなり、堅調に引け
を迎えた。
 銅3カ月物は大幅反発。1万2988ドルで反発して取引を開始。アジア時間はニュ
ーヨーク貴金属時間外取引で金中心に大幅高となったことに加え、アジア株式市場でハ
イテク株、素材株などの堅調が買いを支援するなか欧州の時間帯にかけて浮上し、一時
は1万3478ドルまで浮上。高値圏で転売が先行したが、1万3200ドル前後まで
値を落とすと買い戻される底堅さを見せた。米国の時間帯を迎えると、米株式市場でニ
ューヨークダウが反落したにもかかわらず更に値位置を切り上げ、2日ぶりの高値とな
る1万3526ドルを記録。高値を離れた後も1万3350ドルが下値支持線となる高
もみとなり、前日の下落幅より2倍以上の上げ幅で取引を終了。
◎NY原油=反発、イランのドローンが米空母に接近
 ニューヨーク原油の2026年3月限は反発。中東に配備されている米空母エイブラ
ハム・リンカーンにイラン製の無人機シャヘド139が接近し、米軍が迎撃したことか
ら緊迫感が高まった。6日にイランと米国の核開発協議が再開されることになり、緊迫
感は一時的に緩んでいたものの、警戒感が広がっている。ただ、シャヘド139は攻
撃・偵察型のドローンで、自爆型ではなく、目的は不明。
 また、米軍の発表によると、この無人機迎撃の数時間後にはホルムズ海峡でイラン革
命防衛隊(IRGC)のボートが米国船籍で米国人が乗員するタンカーに接近し、停船
させようとする妨害行為が発生した。IRGCはタンカーを拿捕しようとしたが、タン
カーは停止命令を無視して航行を続けたという。
◎シカゴ大豆・コーン=反発、バイオ燃料用需要増加期待や南米の乾燥懸念で
 大豆は揃って反発。
 米財務省が45Zクリーン燃料生産税額控除を受けるための新たな指針において控除
の対象となる燃料の原料を米国産・カナダ産・メキシコ産に限定することを明らかとし
たことが買い支援要因となった。
 コーンは総じて反発。
 ブラジルで大豆の収穫後に生育が開始されるサフリーニャコーンの作付が本格化する
時期を控えながらも、土壌水分の乾燥傾向に対する懸念が強まり買い優勢となった。大
豆の堅調や大豆と同様にバイオ燃料生産用としての需要の増加期待が浮上したことも強
気材料となった。
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