[本日の見通し]石油=大幅高、協議開始を巡ってイランは米国を挑発

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 日中取引開始後、原油の2026年6月限は大幅高。ただ、夜間取引で上げは一服し
ている。
 アル・モニターの報道によると、6日に予定されているイランと米国の協議にはサウ
ジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)などの中東の主要国が同席する予
定だったが、イランは米国とのみ協議することを望んでいるもよう。また、当初の議題
は核開発計画とウラン濃縮・備蓄、ミサイル開発、地域内の武装勢力支援など広範に及
ぶと見られていたが、イランは核問題のみ協議しようとしている。開催地についてもイ
スタンブールなのか、オマーンなのか不透明となっている。
 協議を巡って、イランは米国を煽っている印象で、ドローンによる挑発もイランの態
度を示している可能性が高い。それでもトランプ米大統領は外交を重視するのだろう
か。態度を翻して米軍がイランを攻撃するなら、イランの思惑通りともいえそうだが、
米国の判断を見定めたい。
 時間外取引でニューヨーク原油3月限は前日比0.68ドル高の63.89ドルで取
引されている。本日これまでのレンジは63.63ドルから63.89ドル。
 原油6月限の予想レンジは6万3000円から6万4000円、ガソリン先限は8万
2500円から8万3500円、灯油先限は8万2500円から8万3500円。
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