4日の東京株式市場では、日経平均株価が指数寄与度の高い値がさ株に売りがかさんだことで大幅反落となった。日経平均株価は一時下げ幅が700円超に広がる場面もあったが、その後は下げ渋った。 大引けの日経平均株価は前営業日比427円30銭安の5万4293円36銭と反落。プライム市場の売買高概算は28億3262万株、売買代金概算は8兆5794億円。値上がり銘柄数は1069、対して値下がり銘柄数は491、変わらずは39銘柄だった。 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でハイテク株中心に大きく下落したことを受け、朝方から日経平均は大きく下値を試す展開となった。前日に2000円あまりの上昇をみせ最高値を更新していたこともあり、目先利益確定売り圧力が強かった。先物主導の下落で半導体製造装置大手など日経平均への影響度の大きい銘柄の下げが目立った。ただ、個別株の物色意欲は活発だった。値上がり銘柄数は1000を超え、プライム市場全体の67%を占めており、3銘柄のうち2銘柄は上昇した勘定となる。外国為替市場で1ドル=156円台前半まで円安が進んだことも追い風となり、自動車株などに強い動きが目立つ。なお、TOPIXは小幅ながら続伸して取引を終えている。売買代金は8兆5000億円台と高水準で、8兆円に乗せた2日の水準を更に上回った。 個別では、売買代金2位にランクインした任天堂<7974>が大きく値を下げたほか、アドバンテスト<6857>が安く、レーザーテック<6920>は大幅安となった。日立製作所<6501>が売られ、イビデン<4062>が大幅下落で目を引く。このほかNEC<6701>が急落、リクルートホールディングス<6098>もきつい下げとなっている。TIS<3626>が値下がり率トップとなり、インフォマート<2492>、Sansan<4443>、ラクス<3923>なども大幅安。 半面、売買代金トップのキオクシアホールディングス<285A.T>はしっかり、同3位のフジクラ<5803>が買われ、古河電気工業<5801>も値を飛ばした。住友金属鉱山<5713>が大幅上昇、トヨタ自動車<7203>も上値を追った。ヒロセ電機<6806>が急騰し値上がり率首位、平河ヒューテック<5821>、日鉄鉱業<1515>が大幅高、スカパーJSATホールディングスも急速人気化した。日本精工<6471>も物色人気。AREホールディングス<5857>の上げ足の強さも目立つ。 出所:MINKABU PRESS
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