NYプラチナ市況=反落、予想以上の米ISM非製造業総合指数で利食い売り

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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            始 値   高 値   安 値   帳入値   前日比
 プラチナ   (26/ 4)  2211.0     2325.8      2152.4      2176.7    - 32.1
         (26/ 7)  2251.0    2345.0      2171.8      2195.5    - 32.2
 パラジウム  (26/ 3)  1754.00    1855.00     1719.00     1738.20   - 20.40
         (26/ 6)  1756.50    1875.00     1750.00     1763.00   - 22.10
           推定出来高  前日出来高  前日取組高    (前々日比)
 プラチナ          18,872         25,747        73,590       (-    426)
 パラジウム          5,671          5,433        17,304       (-    185)
 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替   円    ユーロ  ・NYダウ          49,501.30  + 260.31
     前日  155.76/78   1.1822/24   ・ナスダック         22,904.58  - 350.61
     本日  156.92/94   1.1803/05   ・10年米国債利回り      4.28  +   0.01
・NY原油  (26/ 3)   65.14 + 1.93  ・SPDR保有金残高  1,083.38  -   3.72
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。前日比はプラチナが35.1〜32.1ドル
安、中心限月の4月限が32.1ドル安、パラジウムは22.10〜19.90ドル
安、中心限月の3月限は20.40ドル安。
 プラチナ4月限は反落。時間外取引では、イラン情勢に対する懸念や金堅調を受けて
買い優勢となった。欧州時間に入ると、上値を伸ばしたが、買い一巡後は上げ一服とな
った。日中取引では、予想以上の米ISM非製造業総合指数や金の上げ一服を受けて利
食い売りが出た。
 パラジウムはイラン情勢に対する懸念が支援要因になったが、他の貴金属の上げ一服
を受けて利食い売りが出た。
 プラチナ4月限は時間外取引を2190.9〜2325.8ドルのレンジで推移し、
前日比67.8ドル高の2276.6ドルとなった。4月限は高寄りしたのち、イラン
情勢に対する懸念や金堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間に入ると、上値を伸ば
したが、買い一巡後は上げ一服となった。
 日中取引では、予想以上の米ISM非製造業総合指数や金の上げ一服を受けて利食い
売りが出た。時間外取引の安値を割り込み、2152.4ドルまで下落した。
 米原子力空母エーブラハム・リンカーンに接近したイラン製ドローンが撃墜され、イ
ラン情勢に対する懸念が高まった。一方、1月の米ISM非製造業総合指数は53.8
と、前月比横ばいとなったが、市場予想の53.5を上回った。
 パラジウム3月限は、時間外取引を1719.00〜1849.00ドルのレンジで
推移し、前日比70.90ドル高の1829.50ドルとなった。3月限は安寄りした
のち、イラン情勢に対する懸念や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。欧州時
間に入ると、上値を伸ばした。
 日中取引では、1855.00ドルまで上昇したのち、予想以上の米ISM非製造業
総合指数や他の貴金属の上げ一服を受けて利食い売りが出て1724.50ドルまで下
落した。
 3日のナイメックス指定倉庫在庫は、プラチナが前日比5万6826オンス増の
66万2085オンス、パラジウムは変わらずの20万8456オンス。
今日の材料
・1月のユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値は前年同月比1.7%上昇し、
2024年9月以来の低い伸びとなった。エネルギー価格の下落が寄与した。市場予想
と一致した。
・トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は電話会談し、台湾問題や貿易など、多岐
にわたる議題について協議した。
・1月の全米雇用報告によると、民間雇用者数は2万2000人増加した。製造業に加
え専門・ビジネスサービス部門でも雇用が減少するなか、市場予想の4万8000増を
下回った。
・1月の米ISM非製造業総合指数は53.8と、前月比横ばいとなった。ただ投入コ
ストの上昇により、ここ数カ月減速傾向にあったサービス部門のインフレが加速する可
能性を示唆した。市場予想は53.5だった。
・ウクライナとロシアは、アブダビで再開された米国仲介による高官協議の初日を終え
た。戦闘が依然として続く中、戦争終結に向けた取り組みの前進を目指す。
・ベセント米財務長官は、下院金融サービス委員会の公聴会で証言し、強いドル政策を
常に支持していると改めて表明した。
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