シカゴコーン市況=総じて小幅続伸、大豆の堅調に追随高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/03    428.50      432.75      425.25      429.50      + 1.00
  2026/05    435.75      440.50      433.00      437.00      + 1.25
  2026/07    442.00      446.75      439.75      443.25      + 1.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       483,118       278,658       1,740,882 (+ 4,834)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米エネルギー省発表の週間エタノール統計(1月30日までの週)
 生産量:日量 95万6000バレル(前週比15万8000バレル減)
 在 庫: 2513万6000バレル(前週比26万4000バレル減)
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*米気象庁発表の6−10日予報(2月10日−2月14日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは総じて小幅続伸。終値の前日比は変わらず〜1.25セント高。中心限月の
3月限は1.00セント高の429.50セント。
 大豆の期近限月が20セントを超える上げ幅を記録したことに追随する買いが見られ
た。ただ、米エタノール生産量は減少したうえ、米国内需給の緩和が見込まれているこ
とが意識され、小幅な上昇にとどまった。
 3月限は428.50セントで取引を開始した後のアジアの時間帯は428.50セ
セントを挟んでの小動きとなった。欧州の時間帯に軟化に転じ、一時は425.25
セントの安値まで値を落としたが、米国の時間帯を迎えると急浮上し432.75セン
トの高値を記録。高値を離れた後も427セントで買い戻される底堅さを見せ、プラス
サイドで取引を終えた。
 米エネルギー省が発表した1月30日までの週におけるエタノール生産量は、前週
より15万8000バレル減少した95万6000バレルだった。同日時点の在庫は前
週より26万4000バレル減少した2513万6000バレルだった。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地中部では今週に入ってから生育期後半を迎えている大豆にとって慈雨が
続いている。ただ、大豆の収穫後すぐに生育が開始されるサフリーニャコーンにとっ
て、全体的に土壌水分はこの時期としては十分では無い。今後2か月に安定的にまとま
った雨量を伴う降雨が無ければ、生育懸念が高まる可能性がある。
 アルゼンチン産地では少雨傾向が続き中部および南部を中心に土壌水分不足懸念が
さらに高まっている。7日〜8日にかけて南部に前線が到来し降雨となる見込みだが、
この雨を逃すようであれば作柄のさらなる低下や2期作目の穀物へのストレスが警戒さ
れる。

 シカゴ小麦は総じて反落。米産地で平年を上回る気温が続くなか、寒波による小麦の
作柄低下懸念が後退したことや、黒海地域でも寒波に見舞われながらも小麦の大幅な作
柄低下は回避されたとの見方が浮上したことが弱材料となった。
 中心限月の3月限は前日比2.00セント安の526.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは今週は平年に比べて暖かな天気が続き、雪解けが促されている。寒波
リスクは後退する一方で多くの地域で乾燥または干ばつが見られていることで乾燥懸念
が浮上。春にかけて乾燥が生育の懸念となるリスクが高まっている。なお、2月半ばに
は再び荒天となる可能性も浮上している。

今日の材料
・ブラジル産地中部では生育期後半を迎えている大豆にとって慈雨が続く。
・ブラジル産地の土壌水分はサフリーニャコーンにとって全体的にこの時期としては
 不十分。
・アルゼンチン産地中部および南部を中心に土壌水分不足懸念がさらに高まる。
・米小麦産地では平年に比べて暖かな天気が続く。
・1月30日までの週におけるエタノール生産量は、前週より15万8000バレル
 減少した95万6000バレル。

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