NY原油市況=続伸、6日の協議を控えて混乱続く

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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ニューヨーク原油(NYMEX)
              始 値     高 値   安 値   帳入値   前日比
  2026/03     63.80       65.53       62.86       65.14        + 1.93
  2026/04     63.38       65.07       62.48       64.75        + 1.92
  2026/05     62.93       64.66       62.15       64.36        + 1.88
  推定出来高        前日出来高      前日取組高 (前々日比)
     未入電              966,907             2,074,033    ( + 11,447)
                     帳入値  前日比
      ヒーティングオイル    2026/03     247.00    + 6.07
                            2026/04     239.27    + 6.61
         改質ガソリン       2026/03     196.52    + 6.73
                            2026/04     218.59    + 5.53
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
  ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
  値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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 ニューヨーク原油の期近は続伸。終値の前営業日比は、期近2限月は1.92〜
1.93ドル高。その他の限月は1.13〜1.88ドル高。
 6日に予定されている米国とイランの協議について、イランが協議の場所や形式の変
更を要求したものの、米国が拒否したと伝わったことが相場を押し上げた。イランは要
求が通らないのであれば、何もしないことを選んだという。本格的な協議が始まる前の
予備交渉はすでに混乱している。
 ただ、中東各国がトランプ米政権に対してイランの要求を受け入れるよう強く求め、
トランプ米政権は同盟国への敬意を表すため、オマーンでの協議実施を受け入れたもよ
うで、引け後は売りに押された。イランのアラグチ外相は現地時間の金曜日午前10時
にオマーンの首都マスカットで米国と核協議を実施する予定であると発表している。
 米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、寒波の影響から米原油生産量は日
量1321万5000バレルまで減少した。米製油所稼働率は90.5%まで低下。低
下は3週連続で、冬場の原油需要はピークアウトしている。
 時間外取引で3月限はプラス圏で推移した後、売りに押されると62.86ドルまで
軟化した。通常取引開始後は流れが反転し、一時65.53ドルまで上昇。ただ、引け
後に上げ幅を削っている。
 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続伸。原油相場に連動した。
米EIA週間石油在庫統計(バレル・前週比)
原油 -345.5万(4億2030万)
ガソリン +68.5万(2億5790万)
留出油  -555.3万(1億2737万)
(クッシング地区)
原油 -74.3万(2404万)
*()は在庫総量
今日の材料
・プーチン大統領と習近平主席がイランについて協議=ウシャコフ露大統領補佐官
・米国とイランの交渉は間接的な核協議=イラン国営プレスTV
・協議は核問題とイランに対する制裁解除に限定される=同上
・昨年11月のロシアの石油・ガス収入が大幅減
・米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計
・原油在庫は前週比1110万バレル減
・ガソリン在庫は前週比470万バレル増
・留出油在庫は同480万バレル減
・オクラホマ州クッシングの原油在庫は同140万バレル減
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