●論点解説原油、イラン情勢に一喜一憂=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 原油相場はイラン情勢に注目しつつも、明確な方向性を打ち出せていない。6日に米
国とイランの協議が行われたが、当面の軍事衝突は回避できるとの楽観ムードが上値を
抑えている。一方で、合意に達することができるのかは楽観視できず、いずれかの時点
で米軍がイランを攻撃するリスクが解消できていない。トランプ米政権内では、イラン
産原油を輸送するタンカーを拿捕する案も浮上している模様だが、実行に移されると米
軍とイラン軍が衝突する可能性もある。また、トランプ大統領は今回の交渉を核問題に
とどめず、ミサイル問題まで広げる意向を示している。イラン側は核問題に限定した合
意を目指しているが、交渉がさらに難航するリスクが高まっている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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