●週間見通し原油、イラン情勢の見極めで不安定=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は明確な方向性を打ち出せない展開になった。引き続きイラン情勢が注目を集め
ているが、評価が定まらなかった。トランプ米大統領が協議による合意を目指す姿勢を
見せていることはネガティブだが、一方で軍事力行使の可能性も排除しておらず、先行
き不透明感の強さが目立った。米国とイランの動向に一喜一憂する展開になった。国際
エネルギー機関(IEA)月報で需給緩和見通しが再確認されたことはネガティブ。
 今週も方向性を欠く展開になろう。イラン情勢が中心テーマになるが、決定打を欠
く。核協議で合意に達する見通しが強まれば売られ、逆に合意期待が強まれば売られる
展開になる。このため、米国とイランの動向に一喜一憂する展開が続きやすい。横這い
気味の展開を基本に、突発的な乱高下の可能性を探る展開になろう。基調としては、需
給緩和の値下がりになるが、イラン情勢の消化が優先される。
 予想レンジは60.00〜66.00ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)



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