前週は明確な方向性を打ち出せない展開になった。引き続きイラン情勢が注目を集め ているが、評価が定まらなかった。トランプ米大統領が協議による合意を目指す姿勢を 見せていることはネガティブだが、一方で軍事力行使の可能性も排除しておらず、先行 き不透明感の強さが目立った。米国とイランの動向に一喜一憂する展開になった。国際 エネルギー機関(IEA)月報で需給緩和見通しが再確認されたことはネガティブ。 今週も方向性を欠く展開になろう。イラン情勢が中心テーマになるが、決定打を欠 く。核協議で合意に達する見通しが強まれば売られ、逆に合意期待が強まれば売られる 展開になる。このため、米国とイランの動向に一喜一憂する展開が続きやすい。横這い 気味の展開を基本に、突発的な乱高下の可能性を探る展開になろう。基調としては、需 給緩和の値下がりになるが、イラン情勢の消化が優先される。 予想レンジは60.00〜66.00ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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