●週間見通し金、値固めから上昇再開を打診=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は5000ドル水準で売買が交錯する展開になった。急ピッチな値下がりは一服
し、2月2日の4423.20ドルで下げ一服となっている。価格低下による現物需要
の高まり、地政学環境の不安定化、米政策環境の不透明感などが、下値を支えた。ただ
し、依然として突発的な売り圧力も続いており、戻り高値を更新するものの、決定打を
欠く展開になった。銀やプラチナ相場も不安定な値動きが続いている。
 今週も値固め、安値修正を進める展開になろう。高ボラティリティ環境を背景とした
持高調整の売りは一巡し、下値は固まりつつある。レバレッジ投資家の持高調整が進ん
でいることが、金相場の下落余地を限定している。このまま5000ドル水準で値固め
が進めば、徐々に上値切り上げを試す動きが強まろう。地政学リスクを中心に、安全資
産に対する投資需要環境に大きな変化は生じていない。
 予想レンジは4850〜5200ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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