前週は5000ドル水準で売買が交錯する展開になった。急ピッチな値下がりは一服 し、2月2日の4423.20ドルで下げ一服となっている。価格低下による現物需要 の高まり、地政学環境の不安定化、米政策環境の不透明感などが、下値を支えた。ただ し、依然として突発的な売り圧力も続いており、戻り高値を更新するものの、決定打を 欠く展開になった。銀やプラチナ相場も不安定な値動きが続いている。 今週も値固め、安値修正を進める展開になろう。高ボラティリティ環境を背景とした 持高調整の売りは一巡し、下値は固まりつつある。レバレッジ投資家の持高調整が進ん でいることが、金相場の下落余地を限定している。このまま5000ドル水準で値固め が進めば、徐々に上値切り上げを試す動きが強まろう。地政学リスクを中心に、安全資 産に対する投資需要環境に大きな変化は生じていない。 予想レンジは4850〜5200ドル。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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