きょうの為替市場はドル高が優勢となる中、ユーロドルは一時1.18ドル割れを試す動きが見られたものの、いまのところ1.18ドル台は維持している。ただ、これまでサポートされていた21日線を下回る展開が見られており、下値警戒感は高まっている。一方、ユーロ円は一時180円台に下落していたものの、181円台半ばまで戻す展開。 次第に上値が重くなってきているユーロだが、今後1年でドルに対して上昇する可能性が高いとの見方が出ている。米国とユーロ圏のインフレ調整後の実質金利差の縮小が見込まれるためだという。 FRBは6月に再び利下げを実施し、続いて9月にも追加利下げを行う可能性がある一方、ECBは来年にかけて政策金利を据え置く公算が大きい。また、欧州の資産市場回復に加え、米国の制度への信認低下を背景にドル安リスクに備えたヘッジを増やす投資家が増えることも、ユーロの押し上げ要因になるという。ユーロドルは12カ月以内に1.25ドルまで上昇すると予想しているようだ。 EUR/USD 1.1837 EUR/JPY 181.69 EUR/GBP 0.8740 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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