シカゴ大豆市況=揃って小幅反発、強気な輸出と大豆油の堅調で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/03   1,132.25    1,139.25    1,125.75    1,134.00     + 1.00
   2026/05   1,147.50    1,153.75    1,141.00    1,148.75     + 0.25
   2026/07   1,159.00    1,166.25    1,153.25    1,161.75     + 1.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       292,794         383,038         962,404  (+ 6,568)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(2月12日までの週)
 大 豆:120万2617トン(前週改定値:114万4938トン)
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*米気象庁発表の6−10日予報(2月23日−2月27日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は揃って小幅反発。終値の前日比は0.25〜6.00セント。中心限月の3月
限は前日比1.00セント高の1134セント。
 米農務省(USDA)の週間輸出検証高が前週を上回る強気な内容だったことで、ベ
セント米財務長官の発言などを受けた中国の米国産大豆の買い付け期待が再び強まり、
買い優勢となった。大豆油の堅調も強気材料となった。

 期近の主要限月3月限は1132.25セントで取引を開始。アジアの時間帯は
1130セントを上値抵抗線とする低迷となり、この間に1125.75セントの安値
を付けた。欧州の時間帯以降は上値探りに転じ、米国の時間帯には1139.25セン
トの高値を記録。高値を離れた後も1130セント台を保ち、高値圏で引けを迎えた。

 米農務省(USDA)発表の2月12日までの週の週間輸出検証高は120万
2617トンで前週の114万4938トンを上回った。一方の累計は2434万
8735トンで前年の3601万9599トンを約32%下回っている。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では14日から15日にかけて南部で散発的な降雨が発生。一方の中部
では降雨となる地域が限られていたため、大豆の収穫やサフリーニャコーンの作付など
の農作業が進行。南部に広がる前線が中部に移動してくるため、今週半ば以降は降雨に
より農作業が停滞する可能性があるが、その一方でこの降雨はこの時期としては不足し
ている土壌水分の回復をもたらす慈雨となる見込み。
 アルゼンチン産地では前線が到来し、14〜15日にかけて散発的な降雨が発生。た
だほとんどの地域で雨量は限定された。今週は21日にかけて散発的な降雨が続く見込
みで、その後、少雨傾向となるものの25日までには再び雨が降り始めるだろう。ここ
最近の雨で土壌水分は回復しているものの、コーン及び大豆の作柄は停滞が続いてい
る。一部のコーン・大豆にとって降雨の時期が遅すぎたが、後半に作付された穀物は
まだ作柄回復の可能性を残している。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは9日の週はこの時期としては異例の暖かな気温となり、早すぎる雪解
けとなった。今週は17日、18日に北部でまとまった降雪となるほか、19日にも再
び降雪が見込まれる。この間、低温が続く見通しだが、2月下旬に見込まれる荒天の前
に気温が上昇すると予想される。

 大豆製品は、大豆油は堅調となった。大豆油は食用油の需要増期待が強気材料となっ
た。大豆粕は大豆油とのストラドルに絡んだ売りを受けて軟調となった。
 大豆粕3月限は前日比3.40ドル安の305.80ドル。
今日の材料
・ブラジル産地では14日から15日にかけて南部で散発的な降雨が発生。
・ブラジル産地中部では降雨は局地的であり、大豆の収穫とコーンの作付が進行。
・アルゼンチンでは今週は雨がちな天気が続く。
・アルゼンチン産地では降雨が続いているが、生育が進んだ一部のコーンおよび大豆の
 作柄改善は困難。
・米小麦産地では前週の暖かな天気の後、今週は雪がちな天気が続く。
・2月12日までの週の週間輸出検証高は120万2617トンで前週の114万
 4938トンを上回る。

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