連休明け後の金相場は下落した。一応は、米国とイランの二回目の核協議が順調に消 化された影響と解説されているが、実際には核協議前に原油相場は地政学リスクを織り 込んでいた時点から売られている。なんらかの材料に反応して売られたというよりも、 まだ上下双方に揺れ動く不安定な地合が続いている状況との理解が妥当だろう。銀やプ ラチナ相場も大きく値下がりしている。米国のロシア産輸入が止まる可能性があるパラ ジウム相場のみが堅調であり、まだ1月の急騰相場の反動を消化している局面との評価 になろう。中国が23日まで春節の連休入りしている影響も、金を含むコモディティ相 場全体の上値圧迫要因になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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