【通貨別まとめと見通し】ポンド円 緩やかな上昇基調から急加速 先週から昨日までのまとめ ポンド円は、「底堅いレンジ推移からの上放れ」という非常に強い展開を見せた。 2月16日〜22日: 207.50円〜209.50円のレンジ内での推移が続いた。英CPI(消費者物価指数)の底堅さやBOE(英中銀)のタカ派姿勢が意識され、円安基調と相まって下値を切り上げる展開となった。 2月23日: 209円近辺で上値が重くなる場面もあったが、208円台半ばでサポートされる底堅さを維持。 2月24日: 欧州市場から買いが加速。209円の節目を明確に突破すると、一気に210.70円台まで急騰した。対円での全般的な通貨高の流れに乗り、一段上のステージへ移行した。 2月25日(直近): 13:30時点で210.74円付近。午前の調整(210.01円付近)を終えて再び高値を追う動きを見せており、上昇トレンドの勢いは衰えていない。 テクニカル分析 レジスタンス 2 212.00 心理的節目。ここを突破すると213.70円(2/10高値)が視野に入る。 レジスタンス 1 211.00 直近の戻り高値および心理的節目。 サポート 1 210.00 ラウンドナンバー。直近で押し目買いが入りやすい第一の砦。 サポート 2 209.00 ブレイクアウトの起点。ここを割ると上昇トレンドが一時崩れる。 RSI (14) 13:30時点で約70〜73。買われすぎ圏に突入しているが、トレンドが強い場合はこの水準を維持したまま上昇が続く「バンドウォーク」的な動きになることも多く、警戒は必要だが即反転の根拠には乏しい。 MACD ゴールデンクロスが鮮明。ヒストグラムもプラス圏で拡大しており、上昇のモメンタム(勢い)は非常に強い。 日足・4時間足ともに24日の急騰で「レンジブレイク」が確定。移動平均線も上向きで、典型的な上昇トレンドを形成している。 今週のポイント: 【メインシナリオ】高値追いの継続 211.00円を突破し、212円台を目指す展開 210円台での固めが順調であり、今夜以降の欧米指標でリスクオンが継続すれば、年初来高値圏(213円台)を目指す長期上昇トレンドの初期段階となる可能性がある。 【対抗シナリオ】過熱感による深めの調整 211円突破に失敗し、209円台前半まで反落 RSIの過熱感から、211円手前での利益確定売りが強まる展開。210.00円を割り込んだ場合、一旦の調整として209.50円〜209.00円付近まで押し戻される可能性がある。ただし、209円を維持する限り、上昇トレンド自体は継続と見る。 今週の主な予定と結果 英国 02/27 09:01 GfK消費者信頼感調査 (2月) 前回 -16.0 (GfK消費者信頼感調査) 02/28-03/07 未定 ネーションワイド住宅価格指数 (2月) 前回 0.3% (前月比) 02/28-03/07 未定 ネーションワイド住宅価格指数 (2月) 前回 1.0% (前年比) MINKABUPRESS
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