為替市場は次第にドル安が優勢となる中、ポンドドルは1.3565ドル付近まで一時上昇。きょうの上げで200日線でリバウンドしている形となっている。本日の21日線が1.36ドル台前半に来ているが、その水準は目先の上値メドとして意識される。一方、ポンド円は21日線を上抜いてており、明日以降の動きが注目されるところ。 ただ、市場は英中銀の利下げサイクル再開が間近に迫っているとの見方を強めている。短期金融市場では3月利下げを70%程度、4月までなら95%で織り込んでいる。一部からは、労働市場の軟化を背景に次回の利下げは4月ではなく3月との予想も出ているようだ。その後7月に最終的な追加利下げが行われるとも予測している。 インフレは1月に3.0%まで低下する一方、失業率は5.2%と2020年以来の高水準に達しており、求人の低下も相まって今後の賃金上昇圧力は緩和すると見込んでいるようだ。政策委員会内では直近の決定が5対4の僅差となるなど意見の対立が見られるが、2月のガイダンスでは年内の追加利下げ余地があると言及されていた。 GBP/USD 1.3553 GBP/JPY 211.90 EUR/GBP 0.8712 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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