金・銀午前=金が総じて反落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 金が総じて反落。ニューヨーク安を受けて総じて売り優勢で始まった。その後は、円
高を受けて軟調となったが、ドル建て現物相場の下げ一服が下支えになった。銀は8月
限が下落、先限が変わらずとなった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が206円安〜15円高、金ミニが
97.0円安〜160.0円高、ゴールドスポットが1141円高、銀が10.0円安
〜変わらず。
 午前11時2分現在の出来高は、金が1万2462枚、金ミニが1万3156枚、ゴ
ールドスポットが555枚、銀が8枚。
【NY金は利食い売りが圧迫】
 金は利食い売りが圧迫要因になった。米国とイランの核開発協議について、イラン国
営テレビによると、交渉担当者は現地時間午後1時半ごろに協議を一時中断して休憩
し、夕方に再開した。市場で合意期待が高まったことが金の圧迫要因になった。大きな
進展が得られたとしており、両国の協議は近く再開されるとの見通しを示した。イラン
のアラグチ外相によると、1週間以内にも次回協議が開催される見通し。
 米新規失業保険申請件数は前週比4000件増の21万2000件となった。小幅な
増加にとどまり、安定した労働市場を背景に、2月の失業率は横ばいになったとみられ
る。米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は、連邦準備理事会(FRB)は年内に複数
回の利下げを実施するとの見通しを示した。ただ、利下げを急ぎ過ぎれば景気が過熱
し、インフレが加速する恐れがあるとして、慎重に対応しなければならないと改めて強
調した。
 金先限は夜間取引で2万6762円まで下落した。ニューヨーク安が圧迫要因になっ
た。円相場は1ドル=155円台後半で円高に振れた。銀先限は450.0円を付け
た。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、下げ一服。きのうの海外市場では、米国とイランの核開発
協議の合意期待を受けて利食い売りが出た。アジア市場では、朝方の5183.18ド
ルから、売り優勢となったが、5169ドル台で下げ一服となった。
 午前11時現在、5190.34ドルで推移、銀は8921セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が5196.92ドル、銀が8944セント。

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