前週は370円台後半まで値上がりする展開になった。春節(旧正月)の連休明け後 の上海ゴム相場が強含んだことで、買い優勢の展開になった。連休明け後の中国の在庫 手当ての動きが、相場を支援した。また、産地で減産圧力が強くなっていることで、短 期需給の引き締め圧力が意識されたこともポジティブ。原油高は一服したが、360円 水準の抵抗を上抜き、年初来高値を更新する展開になった。 今週も底堅い展開になろう。過熱感から調整うリスクを抱えるが、押し目買い優勢の 地合が続きやすい。中国の需要環境に対する信頼感が高まる一方、季節的な減産圧力は 強化されていく。上海ゴム相場の一段高の有無に強く依存するが、短期需給要因から押 し目買い優勢の地合が続く見通し。ただし、過熱感が強くなっているため、持高調整の 値下がりリスクは高まる。月初の米中経済指標、週末にイラン情勢が更に緊迫化したこ とを受けての原油相場の動向にも注意が必要。 予想レンジは、360〜390円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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