●論点解説金、イラン情勢緊迫化で上昇追認=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 週末に米国とイスラエルがイランに対する攻撃に踏み切り、イランの最高指導者ハネ
メイ師が殺害された。米国が反米政権の転覆を狙った攻撃を行うのは、1月のベネズエ
ラに続いて今年2例目になる。26日に米国とイランとの間で3回目の協議が行われた
ばかりだが、次の協議を待たずに攻撃に踏みきった。トランプ米大統領は、イランに対
する攻撃が今週いっぱい、さらにその後も続く可能性を示唆している。イランの核兵
器、ミサイル開発にダメージを与える目的だ。
 2025年と大きく異なるのは、イランがイスラエルに加えて、中東各地の米軍基地
なども攻撃対象にしていることだ。また、原油輸送のチョークポイントであるホルムズ
海峡も事実上封鎖されており、原油供給にも大きな混乱が生じる可能性がある。イラン
は国家存亡の危機捉えており、高いレベルの先行き不透明感を抱えている。週明け後
は、安全資産によるリスクヘッジが強化されている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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