【市況】 ゴムRSS3号は総じて下落。寄り付きでは、イスラエルと米国のイラン攻撃を背景 に原油価格が急騰したことを受けて、買いが先行した。だが、中盤に入ると、日中取引 の上海ゴムが高寄り後に軟化したうえ、NY原油夜間取引も始値から6ドル前後も急落 したことから、売りが先行している。TSR20は出来ず。 午前11時57分現在のRSS3号は前営業日比4.7円安〜変わらず、活発限月の 8月限は同4.1円安の371.4円、期先27年2月限は出来ず。推定出来高は52 2枚(夜間取引含む)。上海天然ゴム先物は同325ポイント安〜55ポイント高、総 出来高は16枚。 【有事の買いは限定的か】 今日午前のJPXゴムRSS3は、寄り付き直後は、原油価格の急騰や1ドル=15 6円台後半まで円安を背景に買いが先行した。活発限月の8月限は、一時385.0円 まで水準を引き上げた。 だた、中盤に入ると、NY原油が夜間取引で大きく上げ幅を削ったうえ、ドル・円も 156円台前半に押し戻されたことから、売りが先行する展開となっている。中東情勢 の緊張など有事の買いは、発生直後が高値になることが多い。今回も同様のケースにな る可能性がある。 また、ホルムズ海峡の封鎖は、原油価格より天然ガス価格に影響を及ぼす可能性が高 い。このため天然ゴム先物市場への影響は限定的となりそうだ。 【シンガポールの取引序盤と上海ゴム相場】 シンガポールゴム市場は、RSS3号は出来ず。TSR20は売りが優勢となり、 1.7〜0.8セント安で推移している。 上海ゴムは軟調。午前11時10分現在、指標限月の2026年5月限は、前営業日 比145元安の1万6945元で推移している。 MINKABU PRESS
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