シカゴ大豆市況=期近から期中が反落、中東情勢不安を受けたリスク回避で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
   2026/03   1,165.00    1,169.75    1,146.50    1,150.00     - 7.25
   2026/05   1,178.50    1,185.00    1,157.50    1,164.00     - 6.75
   2026/07   1,190.50    1,198.25    1,170.50    1,177.00     - 5.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       276,965         222,468         965,373  (+ 3,189)

 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後
4時現在の数値です。
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*米農務省(USDA)発表の週間純輸出検証高(2月26日までの週)
 大 豆:113万7582トン(前週改定値:68万1545トン)
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*米気象庁発表の6−10日予報(3月8日〜3月12日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 大豆は期近から期中が反落。終値の前日比は7.25セント安〜2.75セント安。
期近の主要限月5月限は前日比6.75セント安の1164セント。
 大豆油はマレーシアのバーム油の大幅減産観測やイラン情勢不安を受けた原油高が手
掛かりとなって一代高値を更新したことが期中以降の買い支援要因となった。一夫の期
近〜期中は、米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高は強気な内容だったものの、
イラン情勢不安を受けたリスク回避の動きを受けて売り優勢となった。

 期近の主要限月5月限は1178.50セントで取引を開始。直後に1185セント
まで値を伸ばしたがすぐに値位置を落とした。しばらく1170セント前後でもちあっ
た後、米国の時間帯には再び値位置を落として1157.50セントまで下落。安値で
買い戻された後も1166セントを上値抵抗線として低迷し、この日の安値圏で終了。

 米農務省(USDA)発表の2月26日までの週の週間輸出検証高は113万
7852トンで前週の68万1545トンから大きく増加した。一方の累計は2618
万2723トンで前年の3760万0989トンを約30%下回っている。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では大豆の収穫及びサフリーニャコーンの作付けが進行。この時期とし
ては土壌水分が乾燥傾向にあるため、サフリーニャコーンの生育のためにも雨が続くこ
とが好ましい。今週は南部のほとんどの地域では少雨傾向となるが、7〜8日にかけて
降雨が発生する可能性がある。
 アルゼンチン産地では28日までの1週間は少雨傾向となり、結実期を迎えている大
豆及びコーンの成熟には適した天気となった。南部および東部では乾燥の影響で作柄が
低迷しているが、今週到来する前線は達することは無いだろう。ただ、気温は低下が見
込まれている。

*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 プレーンズでは2月28日から3月1日にかけて降雪となったが、ごく軽いものにと
どまった。今週は低気圧の到来が見られるが、6日に降雨または降雪が見られるのみと
なりそうだ。また、9日の週も活発な低気圧の到来が見られるものの、まとまった降雨
または降雪となる可能性は低い。春の作付に向けてまとまった降雨が必要とされてい
る。

 大豆製品は、大豆油は堅調となった。中東情勢不安を受けた原油の堅調が買い支援要
因となった。大豆粕は大豆の頭重い動きに追随し売り優勢となった。
 大豆粕5月限は前日比7.60ドル安の312.90ドル。
今日の材料
・ブラジル産地中部ではこの時期としては土壌水分が乾燥傾向に。
・アルゼンチンでは南部では乾燥傾向が続く。
・米小麦産地では6日に降雨または降雪も土壌水分の回復期待は薄い。

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