米国とイスラエルがイランを攻撃したことを受けて、イランは中東全体の米軍基地な どを攻撃しており、地域紛争に発展しつつある。攻撃を受けたアラブ諸国がイランに反 撃しているわけではないが、中東全体が戦闘状態になる中、ホルムズ海峡が封鎖される など原油流通に混乱が生じている。消費国は十分な備蓄を保有しているため直ちに大き な混乱が発生するわけではないが、戦闘状態が続いている間は原油相場も高止まりしや すい。ただし、戦闘開始が伝わった直後の高値75.33ドルに対して、足元では 71ドル台後半まで上げ幅を削っている。材料出尽くしのタイミングが模索され始めて いる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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