シカゴコーン市況=総じて小幅高、南米産地の天候不安と原油高で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2026/03    433.25      438.75      432.00      434.25      + 1.00
  2026/05    445.75      451.75      444.25      446.50      + 0.75
  2026/07    453.75      460.50      453.50      455.50      + 1.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       469,997       510,628       1,630,998 (- 14,119)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(3月9日〜3月13日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
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 コーンは総じて小幅高。終値の前日比は変わらず〜1.50セント高。期近の主要限
月5月限は前日比0.75セント高の446.50セント。
 引き続きアルゼンチン産地や現在サフリーニャコーンの作付け期を迎えているブラジ
ル産地の少雨傾向に対する警戒感が強気材料となった。また、イランがホルムズ海峡を
封鎖したことで供給不安が高まるなか原油が堅調となっていることも買い支援材料視さ
れた。
 5月限は445.75セントで取引を開始。アジアの時間帯は447セントを上値抵
抗線としてもちあった後、欧州の時間帯に地合いを引き締め一時は前日の高値452.
50セントに迫る451.75セントを付けた。暫く450セント台でもちあったが、
米国の時間帯を迎えると急速に軟化して444.25セントの安値まで下落。安値を離
れた後は引けにかけて買い戻され、プラスサイドに浮上して取引を終えた。
*南米諸国の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 ブラジル産地では北部でまとまった雨量を伴う降雨が発生。南部では大豆の作付とサ
フリーニャコーンの作付けが進行しているが、土壌水分が低水準にあるため、まとまっ
た雨が望ましい。今週は南部では概ね少雨傾向となるが、7日から8日にかけて散発的
な降雨が発生する見込み。
 アルゼンチン産地では前週の少雨傾向は現在、成熟期を迎えているコーン及び大豆に
とって好ましいものではなく、作柄の低下が懸念される。今週は何度か前線が到来する
見通しとなっているが、その多くは北部となり、主要産地である南部および東部では
少雨傾向が続く見込み。ただ気温はやや低下するため、乾燥による影響もやや和らぐだ
ろう。

 シカゴ小麦は期近が小幅続落。前週の急伸の後の反動から前日に続いて転売が見られ
たうえ、米産地でまとまった雨量を伴う降雨が予想されて土壌水分の改善が見込まれる
ことが弱材料となった。
 期近の主要限限月の5月限は前日比3.25セント安の574セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(民間業者の天気予報を要約)。
 今週は何度か低気圧が到来するが、6日に南東部で雨または雪となるにとどまるだろ
う。9日の週には活発な低気圧が到来するもよう。一方、気温は9日にかけて平年を上
回る見込みだが、11日以降は強い前線の到来を受けて低下する見通しとなっている。

今日の材料
・ブラジル産地北部でまとまった雨量を伴う降雨が発生。
・ブラジル産地南部では少雨傾向が続き、サフリーニャコーン生育への影響が
 健される。
・アルゼンチンでは南部では依然として乾燥傾向に。
・米小麦産地では6日に降雨または降雪も土壌水分の大幅な回復は困難か。

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